Mussitation

某J事務所ごとだったり、お笑いごとだったり思ったことをつぶやきます。

5/24 愛の賛歌


このブログ、始めてまだ数日だが何人かの方に読んで頂いてるみたいだ…。

ただ、KAT-TUNと検索して来て頂いている方がほとんど。

私は、そんな方には申し訳ないとおもいつつ、お笑いについて書く。

そして、たぶん次の記事もその次の記事も、当分ランパンプス関係しか書かない気がします…。

なぜならお笑いの現場が多いから!!

ということで、少し前のことであるが5月24日ルミネで愛の賛歌を観劇した。

この作品は、10年以上前に作られ何度か色々な劇団で演じられ、今回はマンボウやしろさん脚本、演出で愛の賛歌2015として再演されたラブコント。

今年の2月に上演され、5月にキャスト、役を変えての再演となった。

2月の公演はまだお笑いにはハマっていなくて観に行かなかったのだが、今回もランパンプスが出演するということで観に行った。

ランパンプスにハマった頃、調べているとランパンプスの演技の評価が高いことを知った。

また、マンボウやしろさんがランパンプスには華があると、ランパンプスを中心にやしろ劇団を作っていたらしいではないか。

やしろ劇団では主演を演じていたらしい。

それを知った私は、ランパンプスの演技をすごく観たくなった。

愛の賛歌のお話自体は、色々な愛の形を見た気がした。

友情な愛、禁断の愛、子供への愛など。

ランパンプスは不倫な関係を演じていた。

よっちゃんはブタ子、寺内さんは足長おじさんを演じていました。

ブタ子は純粋に恋をしていて、足長おじさんを愛していて、でも足長おじさんには妻子がいる。

だから1番にはなれない。

それを分かってるし、理解もしている。けど、やっぱり寂しくて、会いたくて…

そうしてブタ子は過ちを犯してしまいます。

足長おじさんは妻子ある身といっても望んだ結婚ではなかった。

本当に惹かれたのはブタ子だったから不倫関係になるしかありませんでした。

でも、妻子ある身には変わりません。だから毎日は会えない。

そして、きっとほっといてもブタ子は自分の元から離れない。そんな自信もあったように見えました。

寂しい思いをさせても不倫だから仕方がない。それを向こうも理解している。

ブタ子への愛を後回しにしてしまった。

その結果、2人の愛は壊れてしまいます。

2人には約束がありました。

ブタ子を足長おじさんに食べてもらうこと。

過ちを知った足長おじさんはブタ子を拒絶します。

しかし、その後他の愛を見た足長おじさんはブタ子への愛を思い出し、ブタ子のもとに走り出します。

ブタ子の部屋に着いたときにはもう、ブタ子は浮気相手に食べられてしまっていました。

ブタ子と足長おじさんの愛はこんな話でした。

ブタ子は他の人?(役的にはゾンビ)に食べられてしまったけれど、最後まで足長おじさんを愛していたのだと思います。

ブタ子は最後まで足長おじさんに貰った指輪をして食べられていたからです。

もう、足長おじさんに食べられないならもう生きている意味がない。

愛しているからこそ食べられた。

それを演じているランパンプスはすごかったです。

よっちゃんの可愛さも相まって、とても純粋に恋しているのが伝わってきました。

寺内さんも苦悩する感じがとても似合う。

2人の愛は少し涙してしまうほど。

やしろワールドは素晴らしかったです。

愛とはなにか考えたことはありますか??

愛の形っていっぱいあるんですね。

愛とはなにかを考えさせられる舞台でした。

来週からはよっちゃんが主演的な舞台が神保町花月で始まります。

今から楽しみです。